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東京FMが講座の取材に来ました

 3月21日・22日保健指導力をみがくコーチング上達講座で19年度の開催はすべて終了しました。この1年で9回を数え北海道から沖縄県まで150名近くの方々にご参加いただきました。あらためてこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 20年度は夏以降に数回開催する予定です。決まり次第、当ブログならびに結核予防会ホームページでお知らせ致します。

 明日4月1日からいよいよ特定保健指導が始まります。各機関ではこのために長い時間をかけて準備をしてきたことと思います。でも現時点ですべて準備が整ったというところはおそらくないでしょう。健診や保健指導のソフトも決まっておらず先行き不透明で不安だらけという健診担当者の悲鳴も聞こえています。実際には明日から業務が一変するということではないのでしょうが、保健指導に対する周囲の目は変わるのだと思います。マスメディアでも徐々に取り上げられるようになりました。

 そういう流れなのでしょう、「保健指導力をみがくコーチング上達講座」に先日東京FMが取材が来ました。25日の「バイブル」という番組で、講座の様子や受講生のインタビュー、それから結核予防会の特定保健指導部門の責任者のインタビューも流れました。少し前には、NHKから当講座について問合せの電話もありましたが、国の大きな制度変更が間近になると、マスコミも取り上げざるを得なくなるようです。ただ“特定問題”は人の生き死ににすぐさま結びつくものではないので、マスコミの中でも比較的のんびりした扱いのような気がします。

 国の制度が大きく変わるときには、賛成派と反対派の対立があります。今まさにどうなるか瀬戸際のガソリン税しかり。これは庶民のお財布にすぐに響き興味を持たれやすいので報道の価値が高い。特定問題も賛成・反対の立場の医師が新聞紙上で持論を展開し比較されることがありますが、庶民の興味はどうなのでしょうか。
 論点として主なものは、「腹囲の根拠の有無」「健診は医療費総額に関係するかしないか」です。それぞれになるほどなと思わせる論理がありますね。ちょっと異質なところでは、「自由と人権」の視点からこの制度に反対している大学教授もおられます。元厚生労働省の官僚の方というのが面白いところです。
 この制度はいずれ評価がなされますが、そのときに問われるのは何なのでしょう。個人の行動変容がなされたかではなく、厚生労働省の目論見どおり医療費が削減されたのかどうか、というところにいくのでしょうか。

 しばらく講座はありませんが、ブログはひと月に1回は更新したいと思っています。
 今後とも宜しくお願い申し上げます。

 保健指導力をみがくコーチング上達講座 講師 佐藤利光